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Wシステム(SX-Aurora TSUBASA A300-8)提供開始について

(2020.4.16) 


2020/4/17 追記
ログイン方法について」 を修正しました。

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本日2020/4/16(木)からベクトルエンジン8機搭載の共用フロントエンドおよび演算ノードの提供を開始します。

FOCUSスパコンシステムでのベクトルエンジン(NEC社製のSX-Aurora TSUBASA)搭載のサーバは、今回導入のfvpu2,
Wシステム(ベクトルエンジン8基搭載)、および既存のfvpu1,Vシステム(ベクトルエンジン1基搭載)になります。

ベクトルマシンの検証/実用にご活用ください。

共用開始日

2020年4月16日(木)※すでに利用可能です

共用開始機器

1.  共用フロントエンド(ホスト名:fvpu2):1台
2.  演算ノード (システム名:Wシステム) :1ノード

利用料金

1.  共用フロントエンド利用:
   無償
2.  演算ノード利用:
   基本(従量利用) 600円/ノード時間(税別)
   日単位  4,400円/ノード日 (税別)
   月単位 345,600円/ノード月 (税別)
   年度単位 提供なし
   ※占有利用にかかる「期間占有ポリシー」は
   「FOCUSスパコンシステム期間占有利用ポリシー」をご参照ください。  

ノードスペック  

(fvpu2,Wシステム共通)

OS : CentOS Linux release 7.7
ストレージ : SSD 240GB
ベクトルエンジン(VE) :
 ・ Type 10B 8基搭載
 ・ メモリ 384 GB(48GBx8)
 ・ メモリバンド幅 9.83 TB/s
ベクトルホスト(VH) :
 ・ Intel Xeon Gold 6148 2基搭載
 ・ core数 40(20x2)
 ・ メモリ 192 GB

利用について

・ ベクトル化されたソフトウェアを実行される際は、 コンパイル等は共用フロントエンドにてジョブ実行はバッチ処理にて
  Wシステム上で実施いただくようお願いします。
・ 本メール記載内容からの変更点やコンパイラの情報等はポータルサイト(SSL-VPN接続が必要) に順次掲載します。
・ SX-Aurora TSUBASA C/C++ および fortran ユーザーズガイド等を公開しております。 「ソフトウェアマニュアル

フロントエンド/演算ノードの提供形態の詳細は以下となります。

1. 共用フロントエンド(ホスト名:fvpu2)

ホスト名

fvpu2

ログイン方法

          
SSH鍵交換方式   : 共用/専用フロントエンドサーバログインサーバ からホスト名(fvpu2)を指定してください。 (4/17修正)
SSL-VPN接続経由  : ホスト名(fvpu2)を指定してください。

NECコンパイラについて

ベクトルエンジン用プログラムのコンパイルはfvpu1で実行してください。 (現在はfvpu2ではNECコンパイラ実行不可)
fvpu2 にてコンパイル可能となりましたら、ポータルサイト(SSL-VPN接続が必要) に掲載いたします。

利用範囲

共用フロントエンドサーバでは、プログラムの開発、小規模な解析・デバッグ、 小規模なプリポスト処理の実行が許可されます。
fvpu2における、1ユーザーあたりの利用範囲は、既存共用フロントエンドサーバ(ff01/ff02/fgpu1)と若干異なり以下となります。
  ・ CPU時間   1時間  (1時間で強制終了となります)
  ・ プロセス数 8プロセス(プロセス並列、スレッド並列実行、複数プロセスの起動を許容します)
  ・ 利用メモリ 24GB程度 (ホスト、ベクトルエンジンともに)
  上記範囲を越える場合は、バッチ処理により演算ノード上でジョブを実行してください。

2. 演算ノード(システム名:Wシステム)

システム名

Wシステム

ノード数

1ノード

キュー構成

キュー名      : w024h
最大ジョブ投入数 : 2000/ユーザ
最長実行時間   : 24時間
最大ノード数    : 1ノード

本件に関するお問い合わせ先

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