2024年度運用(予定)について
2024年度の運用予定について以下のとおりお知らせいたします。
1. 演算サーバ等OS変更(Rocky Linux)
2. 4月メンテナンス実施
3. 8月メンテナンス実施
4. 財団提供従量ソフトウェア (GaussianおよびMIZUHO BioStation) 利用料金算出方法の変更
5. Skeed Silver Bullet 提供停止 (2024年度末)
6. A,Bシステムの運用停止 (2024年度末)
1. 演算サーバ等OS変更(Rocky Linux)
現在演算サーバは CentOS 7系にて構築しておりますが、CentOSサポート終了のため、OSをRocky Linuxへ変更いたします。
- 変更スケジュール:
4月メンテナンスにて一部のシステム(予定:Sシステム)の変更を実施。
残りのシステムについては4月以降システム毎に停止、OS変更を実施します。
このため、システム毎に異なるOSが混在する期間があります。(システム内は同一OSにて提供します)
スケジュールが確定しましたら改めてお知らせいたします。
- 変更後のOS:Rocky Linux 8系
- 検証環境を無償提供します。
- A,BシステムはOS変更対象外です。2024年度内CentOSのまま運用し、年度末にサービス停止いたします。
- 現在の環境でコンパイルしたバイナリ等は利用できなくなる場合があります。
- 共用領域OSSについては順次Rocky Linuxにてコンパイルしたものを導入していきます。
- モジュールも同様です。古いモジュールは連絡の上、提供停止いたします。
2. 4月メンテナンス実施
例年通り4月にメンテナンスを実施します。
【期間】4/1(月) 0:00 ~ 4/11(木) 10:00
詳細はこちらをご確認ください。
3. 8月メンテナンス実施
弊財団ビルの定期メンテナンスがあります。
FOCUSスパコンの停止/起動を伴いますため、1週間程度メンテナンスとなる予定です。
期日、期間等決まりましたら7月に改めてお知らせいたします。
4. 財団提供従量ソフトウェア(GaussianおよびMIZUHO BioStation)利用料金算出方法の変更
利用料金算出方法をCPU時間ベースから、経過時間(ElapsedTime)ベースのノード時間相当に変更します。・2023年度まで) ノード時間相当=CPU時間合計/システムコア数
・2024年度以降) ノード時間相当=経過時間*ノード数
課金額については、ノード内全コア利用の場合はこれまでと大きな差は出ませんが、並列数が小さい場合は実行時間が長くなる結果、高くなる場合があります。
できるだけ高並列(Gaussianについてはノード内並列)にて実行することをお勧めいたします。
5. Skeed Silver Bullet 提供停止 (2024年度末)
高速ファイル転送サービス「Skeed Silver Bullet(SSB)」については2024年度をもって提供終了の予定です。現在、代替サービスを検討しております。
6. A,Bシステムの運用停止 (2024年度末)
2011年から稼働しておりますA,Bシステムについては2024年度をもって提供終了の予定です。
来年度内に他システムに移行いただきますようお願いいたします。