FOCUSスパコン試行利用(無償)の開始について
(2024.7.24)
このたびFOCUSスパコンを無償で利用できる枠組みとして、「FOCUSスパコン試行利用制度」を設け、2024年8月1日(木)から申請受付を開始します。
FOCUSスパコン試行利用制度の概要は以下のとおりです。
「FOCUSスパコン試行利用規程」(以下「本規程」)を遵守してください。
試行利用にあたって、本規程のほか、本規程に定めのない事項は「計算科学振興財団スーパーコンピュータシステム利用契約約款」(以下「約款」)に従っていただきます。
1.利用目的
FOCUSスパコンにおける課題の展開(有償利用への拡大)を目指し、リモート接続、セキュリティ等FOCUSスパコンの利用環境の評価、開発環境の評価、アプリケーション動作検証、性能評価等を行うことを目的とします。
2.利用条件
- 新規『課題』に限ります。1責任者当たり3『課題』を上限とします。
- 従事者登録は、1『課題』当たり10名を上限とします。
- 利用期間は、無償利用開始日から当該年度末(3月31日)までとします。ただし、当該年度末までに有償利用課題への切替えの申請又は「利用廃止届」の提出がない場合は、1回に限り次年度末までの延長を認めます。
- 当財団がホームページ等にて法人等名を公表することを承諾いただきます。
3.利用範囲
- 各種フロントエンドでの会話処理(時間制限等あり)
- 演算ノード(各種デバッグキューのみ、時間制限等あり)
- ホーム領域、ホーム兼ワーク領域(無償提供分のみ)
4.利用申請
所定のFOCUSスーパーコンピュータシステム利用承認申請書兼誓約書(以下「申請書兼誓約書」)に必要事項を記入(試行利用欄のチェックボックスにレを入れてください)のうえ、提出してください。
※申請~審査~承認のフローは、有償利用課題の場合と同様です。
5.留意事項等
- 夥しい数の試行利用申請など当財団が試行利用として相応しくないと判断する利用については、利用停止等の措置を行います。
- 既存又は過去の『課題』と同一の構成員での別『課題』の申請は受け付けません。
- 試行利用課題から有償利用課題へ展開される場合、約款に基づき所定の申請書兼誓約書の提出をお願いします(試行利用欄のチェックボックスを外してください)。
※【参考】詳しくは、「FOCUSスパコン試行利用について」をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
計算科学振興財団 運用グループ
E-mail:unyo[at]j-focus.or.jp ([at]を@に変更して下さい)