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メンテナンス作業終了および2023年度始めの運用等について

(2023.4.10) 

 
2023年4月1日(土)0:00から実施しておりましたFOCUSスパコン定期メンテナンスは 4月10日(月)10:00に完了いたしました。
 
現在は通常どおりご利用いただけます。(ただし、HPCIプリポストシステムは遅れての提供再開)
 
2023年度始めの運用について、以下にてお知らせいたします。
 

1. FOCUSスパコン利用契約約款
2. FOCUSスパコン利用料金表
3. FOCUSスパコン計算資源利用細則
4. 共用キュー構成
5. フロントエンド構成
6. SSL-VPNクライアントのバージョンアップ
7. HPCIプリポストシステムの再開時期について
8. その他
 (1)お問合せ窓口の名称変更について(OKBIZ. --> FOCUSヘルプデスク)
 (2)ハードウェア/ソフトウェア構成変更時のお知らせについて
  ・ハードウェア構成変更等についてのお知らせ
  ・ソフトウェア構成等についてのお知らせ
 (3)FOCUSスパコンご利用時の注意点
  ・共用フロントエンド利用範囲
  ・home3の利用推奨

1. FOCUSスパコン利用契約約款

【主な変更点】
・外為法改正に伴う居住者要件の追加
・個人情報保護法改正に伴う変更
 

2. FOCUSスパコン利用料金表

【主な変更点】
・従量利用料金:F,R,Zシステム単価の値上げ(375円-->400円)
・並列割引の見直し
・期間占有利用(日単位):Q,R,Zシステム受付開始、Aシステム受付停止
・期間占有利用(月単位):Wシステム受付開始
・期間占有利用(年度単位):B,R,V,Wシステム受付開始
・機器持込:ペデスタル、電力追加価格の値上げ(14,400-->18,000円)
 サーバ(ラック搭載・共有領域(年))の値上げ(760,800-->890,400円)
 

3. FOCUSスパコン計算資源利用細則

【主な変更点】
・占有提供数【表1】の見直し
 占有提供数を主なシステムで拡大(Aシステムは縮小)
・1課題あたりの占有上限値【表2】の見直し
 

4. 共用キュー構成

【主な変更点】
・Aシステム:提供資源量縮小
・Gシステム:提供終了(※)
・Wシステム:提供資源量拡大(2ノード提供)
・Zシステム:デバッグ(6分間)キュー(z006m)新設
※ Gシステム提供終了にともない、Zシステムデバッグキュー(z006m)がデフォルトキューとなります。
 

5. 共用フロントエンド構成

【変更点】
・VPU搭載フロントエンド:fvpu2 提供終了(fvpu1をご利用ください)
 

6. SSL-VPNクライアントのバージョンアップ

SSL-VPN接続時にご利用いただいておりますクライアントソフト「Cisco AnyConnect Secure Mobility Client」は今回のメンテナンス以降に起動/接続した際、自動でバージョンアップされます。
ダウンロードに数分かかることがありますのでご注意ください。
 

7. HPCIプリポストシステムの再開時期について

HPCIプリポストシステムについては引き続きメンテナンスのため、利用できません。
提供再開いたしましたら、改めてお知らせいたします。(4月中には提供再開の予定)
HPCIプリポストシステム以外のシステムは通常どおりご利用いただけます。
 

8. その他

(1)お問合せ窓口の名称変更について

お問合せ窓口として、ユーザの皆様にご利用いただいております「OKBIZ.」について提供元にて名称が変更されたことに伴い、弊財団での名称(呼称)を以下のとおり変更いたします。
(変更前)OKBIZ.
(変更後)FOCUSヘルプデスク
呼称のみの変更です。URL、利用方法等に変更はございません。
 

(2)ハードウェア/ソフトウェア構成変更時のお知らせについて

・ハードウェア構成変更等についてのお知らせ
メール通知および財団ホームページ「FOCUSスパコンシステムに関するお知らせ」に掲載いたします。
・ソフトウェア構成等についてのお知らせ
共用領域(/home1/share)へのアプリケーションの導入、コンパイル環境情報等については「ポータルサイト」(要SSL-VPN接続)に掲載いたします。
 

(3)FOCUSスパコンご利用時の注意点

共用フロントエンド利用範囲
各種共用フロントエンド上では、プログラムの開発、コンパイル、小規模な解析・デバッグ、チューニング、小規模なプリポスト処理の実行が許可されます。
ユーザーの利用範囲は上記URLをご確認ください。
・home3の利用推奨
ファイルシステムはhome1ではなく高性能分散ファイルシステム「home3」を利用するようにしてください。
【入出力性能】
home1: システム全体で500MB/s(あるユーザが負荷をかけた場合、他のユーザを含む全体の入出力が大きく遅延します)
home3: システム全体で11GB/s、プロセスあたり1GB/s
参考)「home3の利用方法

本件に関するお問い合わせ先

FOCUSヘルプデスク


  • 産業用スパコン利用相談センター
  • 賛助会員募集中
  • 「富岳」 利用研究課題の募集
  • ファーストタッチオプション「富岳」
  • 計算科学研究センター (R-CCS)