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ご挨拶

財団法人計算科学振興財団 理事長 秋山 喜久(写真)

 計算科学振興財団は、理化学研究所の「京」をはじめとするスーパーコンピュータの産業利用の促進を図るため、産学官の連携協力により2008年に設立されました。
 「京」は2019年8月に運用を終え、後継機である「富岳」は、広く学術、産業分野向けに提供するため、2021年3月に共用を開始し、社会的課題の解決や最先端研究の加速などに貢献が期待されています。
 一方で、関西には「富岳」だけではなく、大型放射光施設の「SPring-8」やX線自由電子レーザーの「SACLA」等、世界に誇る先端科学技術施設が集積しており、国内外の企業や大学・研究機関がこれらを活用することによって、経済、社会に大きく貢献するようなイノベーションを創出することに大きな期待が寄せられています。
 当財団は、2011年4月に活動拠点である高度計算科学研究支援センターを「富岳」(当時 「京」)の隣接地に開設し、FOCUS スパコンやHPCI(革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ)の利用拠点などのハード面に加え、サポート体制などソフト面の機能も充実させています。
 「富岳」をはじめとする、産業界におけるスパコン利用は着実に進んでおり、スパコンへの期待が一層高まる中、当財団ではスーパーコンピュータの産業利用の推進にこれまで以上に取り組んでまいります。

 

公益財団法人計算科学振興財団
理事長 秋山 喜久

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