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/home1へのI/O高負荷ジョブ実行はお控えください

(2020.3.5) 

現在、複数の利用者、複数のジョブによって
/home1に高いI/O負荷がかかっている状態が散発しております。

共用ストレージ(ノードノーカルストレージ/work以外)は
全ての利用者でネットワーク帯域やディスク入出力帯域を共有しています。
特に/home1は同時多数の入出力が発生するとストレージ領域の
システム性能の数分の1以下まで性能が低下することがあります。

ジョブのI/O状況(プロセス数、容量、頻度 等)をご確認いただき、
以下に該当するものは/home1 ではなく、
ノードローカルストレージ/work もしくは
Luster分散高速ストレージ/home3をご利用ください。

 1) 高頻度I/Oジョブ
    1分間に数回以上(容量は関係ありません)、
     多数のプロセスで入出力するジョブ
 2) 高速I/Oジョブ
    1プロセスあたり100MB/sを超えて入出力する多数プロセスジョブ
 3) 大容量I/Oジョブ
    1プロセスあたり100MBを超えて入出力する多数プロセスジョブ
 4) 上記1-3の複数に該当するジョブ


各ストレージの主な特性は以下となります。
 ・ /work (演算ノードローカルストレージ) :バンド幅を実行ジョブにて占有
 ・ /home3(分散ファイルシステム)       :システム全体で11GB/s、プロセスあたり1GB/s
 ・ /home1(NASストレージシステム)      :システム全体で500MB/s

より詳細な情報はこちらをご参照ください。

/home1に高負荷をかけ、他ユーザのジョブに影響がでると判断した場合は、
システムから強制終了する場合があります。
また、実際に影響がでた場合は
「公益財団法人計算科学進行財団スーパーコンピュータシステム利用契約約款」
第27条に基づき利用停止の処置となる場合もあります。ご注意ください。

本件に関するお問い合わせ先

OKBizからお問い合わせください


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  • 計算科学研究センター (R-CCS)