/home1へのI/O高負荷ジョブ実行はお控えください
現在、複数の利用者、複数のジョブによって
/home1に高いI/O負荷がかかっている状態が散発しております。
共用ストレージ(ノードノーカルストレージ/work以外)は
全ての利用者でネットワーク帯域やディスク入出力帯域を共有しています。
特に/home1は同時多数の入出力が発生するとストレージ領域の
システム性能の数分の1以下まで性能が低下することがあります。
ジョブのI/O状況(プロセス数、容量、頻度 等)をご確認いただき、
以下に該当するものは/home1 ではなく、
ノードローカルストレージ/work もしくは
Luster分散高速ストレージ/home3をご利用ください。
1) 高頻度I/Oジョブ
1分間に数回以上(容量は関係ありません)、
多数のプロセスで入出力するジョブ
2) 高速I/Oジョブ
1プロセスあたり100MB/sを超えて入出力する多数プロセスジョブ
3) 大容量I/Oジョブ
1プロセスあたり100MBを超えて入出力する多数プロセスジョブ
4) 上記1-3の複数に該当するジョブ
各ストレージの主な特性は以下となります。
・ /work (演算ノードローカルストレージ) :バンド幅を実行ジョブにて占有
・ /home3(分散ファイルシステム) :システム全体で11GB/s、プロセスあたり1GB/s
・ /home1(NASストレージシステム) :システム全体で500MB/s
より詳細な情報はこちらをご参照ください。
/home1に高負荷をかけ、他ユーザのジョブに影響がでると判断した場合は、
システムから強制終了する場合があります。
また、実際に影響がでた場合は
「公益財団法人計算科学進行財団スーパーコンピュータシステム利用契約約款」
第27条に基づき利用停止の処置となる場合もあります。ご注意ください。
本件に関するお問い合わせ先
OKBizからお問い合わせください