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Xシステム演算ノード等提供開始のお知らせ

(2020.8.28) 


本年4月から、利用範囲を限定して提供してきましたXシステムについて、以下の通り演算ノードとしての提供を開始します。
「富岳」と同じアーキテクチャを採用したCPU搭載のXシステムを是非ご利用下さい。

運用開始日

 2020年8月31日(月) 10:00
   

機器構成

・ Xシステム(演算ノード)  2ノード (順次、最大6ノードまで追加予定)
  料金:100円/ノード・時間  ※特別料金(「富岳」共用開始後は300円)
  日単位/月単位予約については「料金表」をご参照ください。

・ A64FX搭載インタラクティブノード 2ノード  
  料金:無償

・ クロスコンパイラ/プロファイラ出力環境 1ノード
  料金:無償
   

各システムの仕様および利用方法 等

・ Xシステム(演算ノード)
  ・ キュー構成
    キュー名: x024h
    最大実行時間:24時間
    Xシステムにデバッグキューはありません。
    軽微な実行確認はA64FX搭載インタラクティブノードにて実施して構いませんが、以下のインタラクティブノード利用法の
    内容を確認のうえ実施してください。
  ・ まずは2ノードから提供開始し、順次最大6ノードまで追加いたします。
    ノード数は sinfo コマンドにてご確認ください。
    (例)$ sinfo -sp x024h (以下出力例、2ノード割当の場合)
       PARTITION AVAIL TIMELIMIT NODES(A/I/O/T) NODELIST
       x024h up 1-00:00:00 0/2/0/2 x[003-004]

・ A64FX搭載インタラクティブノード 2ノード
  ・ コンパイルや軽微なジョブ実行にご利用ください。
  ・ ホスト名:fx01, fx02
  ・ 共用もしくは専用フロントエンドからsshログインしてください。
  ・ A64FX搭載インタラクティブノードではSLURMコマンドは利用できません。
    Xシステムを含む各システムへのジョブの投入や、ステータスの確認等は、共用もしくは専用フロントエンドにて
    実施してください。
  ・ 利用可能な範囲は以下となります。
    ・ 起動プロセス数、利用メモリ量 制限なし
    ・ プロセスあたりのCPU時間 1時間
    これを超えた場合はメールにてユーザへ警告します。
    コンパイル等に予想以上に時間がかかる等の理由がある場合はその旨ご返信ください。
  ・ 通常のジョブ実行についてはキューを通して演算ノードで実行してください。
    本ノードは全ユーザ共有利用資源です。資源を占有することのないよう注意してご利用いただくようお願いいたします。

・ クロスコンパイラ/プロファイラ出力環境
  ・ ホスト名:ft11
  ・ 共用および専用フロントエンドからsshログインしてください。

・ 各システム共通
  ・ 富士通コンパイラおよびコンパイルしたバイナリを利用の際は、以下環境変数を設定のうえご利用ください。
    export PATH=/opt/FJSVstclanga/v1.1.0/bin:$PATH
    export LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVstclanga/v1.1.0/lib64:$LD_LIBRARY_PATH

・ コンパイラ利用(クロスコンパイラ/プロファイル出力も含む)
  ・ 利用に際しては、ポータルサイト「ソフトウェアマニュアル」に掲載の「Fujitsu A64FXコンパイラドキュメント」を
    ご参照ください。

・ 今後の運用についてお知らせ方法
  ・ コンパイラのバージョンアップ等、今後の整備状況については、ポータルサイト( SSL-VPN接続が必要 ) に順次掲載します。

本件に関するお問い合わせ先

OKBizからお問い合わせください


  • 産業用スパコン利用相談センター
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  • 「富岳」 利用研究課題の募集
  • ファーストタッチオプション「富岳」
  • 計算科学研究センター (R-CCS)