国立大学法人神戸大学と包括連携協定を締結しました
公益財団法人計算科学振興財団(FOCUS)は国立大学法人神戸大学(以下「神戸大学」という)と相互に連携を図るため、令和7年7月16日に次のように包括連携協定を締結しました。
経緯
神戸大学とは、大学院システム情報学研究科や今春開設されたシステム情報学部においてFOCUSスパコンの利活用や人材育成等での連携が進められてきました。今回、これを全学的な取組みに発展させることで合意し、包括連携協定を締結することとなりました。
内容 (連携事業)
- 神戸大学が全学で実施する研究におけるFOCUSスパコンの利用促進
- 神戸大学が企業と実施する共同研究等産官学連携事業におけるFOCUSスパコンの活用
- 神戸大学が実施する学生、社会人に対する教育・人材育成活動における連携
- 神戸大学発スタートアップ企業におけるFOCUSスパコンの利用促進
- FOCUSが進める産業界への計算科学の振興における協力
- 両者が行うセミナー等アウトリーチ活動における相互協力
- その他、連携協力に有益と両者が認める事業
この連携事業を通じて、神戸大学とFOCUSがそれぞれの特色を活かし、神戸大学が進める教育、人材育成や研究開発、研究成果の社会実装などの取組みと、FOCUSが進めるスーパーコンピュータ・計算科学の産業界への利用促進や普及啓発の取組みが、相互に連携することで、地域社会や産業経済の発展に寄与することを目指していきます。