富岳コンピュータの1位獲得に関する計算科学振興財団理事長コメント

 公益財団法人計算科学振興財団では、スーパーコンピュータランキングTOP500における、「富岳」の1位獲得に関して、
以下のとおり、理事長コメントを発表しました。
 「富岳」時代を迎え当財団は、引き続きスパコンの様々な分野での利用促進に取り組むとともに、「富岳」の産業利用促進
に向け神戸を拠点に活動を強化していきます。
 
 

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 このたびのスーパーコンピュータランキングTOP500において、「富岳」がめでたく1位を獲得され心より喜んでおります。

 我が国のスーパーコンピュータとして、8年半ぶりに世界最速の座を奪還されたことは、文部科学省や理科学研究所、
富士通などの開発メーカーをはじめ、プロジェクトに携わる数多くの皆様方のたゆまぬご努力の賜物と敬意を表します。

 スーパーコンピュータは、最先端の学術研究から産業利用まで幅広い分野の研究を支える重要な科学技術インフラに
他なりません。産業界においても、イノベーション創出や新製品の開発期間の短縮など、計算機性能の向上に対する
ニーズがますます高まっています。

 諸外国に先んじて世界最高性能のスーパーコンピュータを利用できることは、わが国産業界にとって国際競争力を維持・
強化するうえで極めて重要であるとともに、新型コロナウイルスの克服など新たな経済社会の形成に大きく貢献することが
期待されます。

 当財団としても、富岳と同様のテクノロジーを採用した商用機FX700をいち早く共用しており、令和3年の富岳共用開始
とともに、富岳を活用したプロダクト・イノベーションやプロセス・イノベーションが次々に創出され、その成果が広く新しい
社会や生活に役立つよう、引き続き、スーパーコンピュータ利用の裾野拡大および富岳の産業利用促進に向けて、全力を
挙げてまいります。

  令和2年6月22日
                                                   公益財団法人計算科学振興財団
                                                     理事長 秋 山 喜 久


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