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平成30年度 第2回産業用クラウドスパコン利用推進協力会(賛助会員交流会)

  平成30年度第2回「産業用クラウドスパコン利用推進協力会」(賛助会員交流会) を下記のとおり開催する運びとなりましたので、
ご案内申し上げます。

【日  時】 2月21日(木) 13:00 ~ 18:00
【場  所】 TKP品川カンファレンスセンター 5階カンファレンスルーム5E  アクセス
【対  象】 FOCUS賛助会員(1社複数名(原則 2名まで)) ※賛助会員については、こちらをご覧ください。
【参加費】 無料  
【申込締切】 2月14日(木) 17:00    
                   

今回の賛助会員交流会では、「オープンソースソフトの実利活用に向けて」をテーマに、ご講演いただきます。
◆ CAE懇話会 副理事長 辰岡正樹様  
 2017年度まで、構造解析オープンソースSalome-Meca活用研究会として活動 してまいりましたが、対象のソフトウェアを
Salome-Mecaに限定せず、枠を広げることにな り、2018年度からOpenCAE研究会と名称を変えて活動しております。
現在は、OpenCAEソフトウェアを企業において実践に使うための情報交換の場を作ることを目的に、 Salome-Mecaに加え、LIGGGHTS, PreProMax, ElmerというOpen CAEの研究会活動を実施しています。
 本講演では、「Open CAEの企業における活用のための研究会活動について」と題し、研究会の活動の内容と企業における
活用状況についてご紹介いただきます。  

◆ 株式会社CAEソリューションズ  コーディネーター 吉野孝様  
 「オープンソースCFDの歴史と展望」と題し、ソフトベンダーのお立場から、Helyxをベースにオープンソフトへの取り組み
についてご紹介いただきます。  

◆ 東京大学 新領域創成科学研究科 教授  奥田洋司様
 スパコンからPCに至る各種のプラットフォームに適したデータ構造や並列アルゴリズムをFEMに取り込んだオープンソース
プログラムとしてFrontISTRは 開発されました。
構造問題や流体問題などに広く適用が可能であり、更に個別のニーズに応じて特定の機能を付加することで専用プログラムに
カスタマイズ化が容易です。
 本講演では、「FrontISTRとFrontISTR Commons紹介」と題してFrontISTRの生みの親である奥田先生から基盤技術の解説や
産業界で役立てるための方策(FrontISTR Commons)についてご紹介いただきます。

ご講演後には、参加企業様や講演者とのディスカッションを予定しており、その後、情報交換等にご活用いただくよう
ネットワーキングの場を設けております。  
 

プログラム

13:00~13:05開会挨拶(公財) 計算科学振興財団 専務理事 安井 宏
13:05~13:20情報提供財団よりFOCUSスパコン講習会、人材育成事業など
13:20~15:50ご講演「Open CAEの企業における活用のための研究会活動について」
辰岡 正樹 氏  CAE懇話会 副理事長
「オープンソースCFDの歴史と展望」
吉野 孝 氏  株式会社CAEソリューションズ コーディネーター
「FrontISTRとFrontISTR Commons紹介」
~並列FEM(有限要素法)オープンプログラムFrontISTRの社会実装(仮)~
奥田 洋司 氏  東京大学 新領域創成科学研究科 教授
ディスカッション
15:50~16:20情報提供ベンダー企業(賛助会員)より
16:30~18:00ネットワーキング ※別会場

※内容は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。
※前回の交流会の報告は、こちらをご覧ください。

お申込み

 メールにてお申し込みください。 E-mail: fukyu[at]j-focus.or.jp ([at]を@に変更して下さい)
 メール件名は「参加希望 賛助会員交流会」とし、以下の内容をご記入ください。
  ①お名前  ②ご所属

お問合わせ

公益財団法人 計算科学振興財団 普及促進グループ
 fukyu[at]j-focus.or.jp ([at]を@に変更して下さい)
 T E L: 078-599-5024


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