日本機械学会関西支部 第393回講習会「熱応力による変形・破壊の評価方法と対策事例」
開催概要
熱応力は、運転による温度上昇や溶接過程など多様な場面で問題になります。特に機能面やエネルギー効率への要求が高まる中、大型プラントから電子機器まで、熱応力負荷は増加・過酷化の傾向にあります。高温下の構造物では、クリープ/疲労損傷に関する寿命予測が、溶接や熱処理では熱応力に加えて変態応力が設計上の課題です。また電子機器では、小型化に伴う発熱密度・局所熱応力の増大が、誤動作の原因になります。
本講習会では、熱応力や溶接変形のシミュレーション技術や損傷評価の理論的基礎に始まり、耐熱・耐環境コーティング技術についても解説します。産業界での様々な評価・対策事例も紹介しますので、初級者に加え中堅技術者にも有益な企画です。
- 【日 時】
- 2024年10月23日 (水) ~ 10月24日 (木)
- 9:20 ~ 17:00
- 【会 場】
- オンライン (Webexを利用)
- 【定 員】
- 100名
- 【参加費】
- 有料。参加形態により異なります。
【主 催】 一般社団法人日本機械学会 関西支部
【協 賛】 公益財団法人計算科学振興財団 (FOCUS)
申込締切
2024年10月16日(水)