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神戸シミュレーションスクール2016 流体解析編

【日 時】 2016年11月10日(木)~2017年1月19日(木) ※全5回
       9:30~17:00 (第1回のみ10:00~17:00)
【場 所】 計算科学センタービル2階 FOCUSセミナー室および実習室
【定 員】 20名 
【参加費】 10,000円(全5回分)

※ 計算科学振興財団(FOCUS)は 本スクール を共催いたします。


 

 

神戸シミュレーションスクール2016(流体解析編)

【日 時】 2016年11月10日(木), 12月15日(金), 12月22日(木), 2017年1月6日(金), 1月19日(木) ※全5回コース
       9:30~17:00 (第1回のみ10:00~17:00)
       
【場 所】 計算科学センタービル2階 FOCUS実習室およびセミナー室
       兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-28  アクセス
       「京コンピュータ前」駅(ポートライナー)より徒歩3分  
【定 員】 20名 ※受講確定のご連絡は、開催前3週間以降順次メールにてお送りします。

【参加費】 10,000円(全5回分、テキスト代等)


【スケジュール】

回数開催日内容
第1回11月10日(木)講義 基礎数学準備としてテイラー展開と差分近似について学ぶ。また流体力学の基礎となる連続体近似の概念を身につける。
実習Pythonを用いて初等関数の差分近似を数値的に表現しグラフィカルに理解する。また、場の量に対して演算操作を施した結果を可視化する。
第2回12月15日(木)講義講義偏微分方程式をコンピュータで解くための離散化手法の概念について理解する。
実習 Pythonで書かれたプログラムを実行し、一次元の移流方程式の時間発展を計算する。また、結果のアニメーションによって手法による精度の違いを調べる。
第3回12月22日(木)講義複雑な形状を持つ解析対象に適応可能な有限体積法の基礎を学ぶ。また、物体境界に沿って計算格子を生成する手法について学ぶ。
実習簡単な幾何形状の解析対象に対して計算格子を作成してみる。また格子の解像度や品質を変えるための方法について実習を通じて理解する。
第4回1月6日(金)講義 拡散方程式の導出方法を学び、物理的な意味について理解する。また拡散方程式の離散化を行う。
実習一次元及び二次元の拡散方程式を、Pythonプログラムを実行することによって解く。離散化手法による解の安定性を調べる。
第5回1月19日(木)講義流体のナビエ・ストークス方程式に対する離散化手法を学ぶ。さらに実際の解析に必要な境界条件の種類・設定法について学ぶ。
実習フリーの流体解析ソフトであるOpenFOAMを用いて基本的な流れ場の解析を行う。計算格子や境界条件を変更した際の解析結果の違いを検討する。

 

 

【講  師】 大阪大学 基礎工学研究科 助教 高木 洋平 様
       NPO法人CAE懇話会関西CAE懇話会幹事他
【テキスト】 開催日にお渡しします。
【対象者】  ・流体解析を設計業務や開発業務で使用される企業の方。
        ・初めて流体解析をされる方、あるいは経験が少ないが、業務で必要とされる方、および今後必要とされる方。
     
【その他】 本スクールは5回完結です。全回参加ください。
        (途中からの参加、代理受講はできません)
【特  記】 ・熱流体力学力学分野2級対象。  *日本機械学会の公式CAE講習会への認定申請予定
       ・演習用PCは原則として1人1台ご使用いただきます

【主  催】 神戸市
【共  催】 公益財団法人計算科学振興財団
【実施事業者】NPO法人CAE懇話会


お申込み方法

お申し込みはこちらから

お問合せ先

 NPO法人CAE懇話会 事務局
 TEL: 06-6374-8035   
 メールは こちら から


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