並列Fortranに関するシンポジウムのご案内(第4回)
開催概要
近年、スクリプト系のプログラミング言語であるPythonが脚光を浴びており、急速に利用者数を延ばしています。
Pythonは、可読性の高いシンプルな文法でオブジェクト指向を実現しており、また、様々な専門的な機能が既にライブラリとして公開されているため、新規のプログラム開発が容易であるという優れた特徴がある一方で、スクリプト言語であるが故に高い性能とメモリ効率が要求される数値計算には向いていないという欠点があります。そこで考えられる、数値計算のコア部分はFortranで実装し、それ以外の部分はPythonで実装するというハイブリッドシステムについて意見交換ができればと考え、本シンポジウムを企画しました。
Pythonをご存知の方もそうでない方も是非ご参加いただき、Fortran仕様の将来についてもディスカッションできれば幸いです。
- 【日 時】
- 2018年12月12日 (水)
- 13:30 ~ 17:30
- 【会 場】
- 秋葉原UDX 6階 D会議室
- 【定 員】
- 60名
- 【参加費】
- 無料
プログラム
13:30~13:40 | 開会(受付開始13:00) |
13:40~14:40 | Fortran + Pythonによるアプリケーション開発 理化学研究所計算科学研究センター 中尾昌広 |
14:40~15:40 | Python による Fortran プログラムの利用術 ~プログラミングが不得意なあなたへ~ (株)ハイドロ総合技術研究所 本田 宏明 |
15:40~16:00 | 休憩 |
16:00~16:30 | FortranとCとの相互利用 NEC AIプラットフォーム事業部 林 康晴 |
16:30~17:20 | フリーディスカッション |
17:20~17:30 | 閉会 |
18:00~20:00 | 意見交換会 |
※意見交換会参加費:一般 3,000円、学生1,500円
参加お申込みは、シンポジウムの参加登録と同時にお願いします。
【主 催】 高性能Fortran推進協議会
【共 催】 自然科学研究機構、核融合科学研究所
【協 賛】 大阪大学サイバーメディアセンター、神戸大学計算科学教育センター、東北大学サイバーサイエンスセンター、
京都大学学術情報メディアセンター、筑波大学計算科学研究センター、公益財団法人計算科学振興財団
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