2026年度FOCUSスパコンユーザ交流会開催のご報告
去る2026年8月27日、2026年度FOCUSスパコンユーザ交流会(旧賛助会員交流会)を開催しましたので、ご報告いたします。
昨年8月に開催した賛助会員交流会でもご案内していたとおり、賛助会員交流会は今年度より「FOCUSスパコンユーザ交流会」として、FOCUSスパコンユーザ同士の交流・情報提供の場として定期的に開催していくこととなりました。
記念すべき第一回目となる今回は、多くのFOCUSスパコンユーザからご要望いただいていた「東京開催」のご希望にお応えし、2019年以来実に7年ぶりに東京地区で対面形式(オンライン配信なし)にて開催いたしました。
当日は45名の皆様にご参加いただきました。改めてご参加の御礼申し上げます。
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
会場風景
パネルディスカッション
≪ プログラム ≫
主な内容
1. 事例講演
1)「スパコンを活用した材料開発」株式会社クレハ 稲葉 祐策 様
2)「広い流量範囲で安定運転するポンプを目指して」日機装株式会社 野口 勇作 様
2名の方からスパコンの活用事例についてご講演いただきました。
2. 情報提供
1)「「富岳」を含むHPCIの利用制度について」
一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST) 齊藤 哲 様
2)「生成AI活用時代のFOCUSスパコンの使い方 オープンLLMを利用したGPU化」
公益財団法人計算科学振興財団 CTO・共用専門員 西川 武志
3)「スマートFUGAKU紹介」
普及促進グループ 松井 周一
高度情報科学技術研究機構(RIST)様より、スーパーコンピュータ「富岳」およびHPCIの利用制度についてご紹介いただき、FOCUSからはGPU活用時代に向けオープンLLMを利用したアプリケーションのGPU化と、今年度よりサービスを開始した「スマートFUGAKU」についてご紹介しました。
3. ディスカッション
1)「オープンCAEの近況」
オープンCAE学会 会長/富山県立大学 教授 中川 慎二 様
2) FOCUSスパコンユーザ、ソフトウェアベンダー各社からのGPU利活用状況等の話題提供
- 三井金属株式会社(FOCUSスパコンユーザ)
- デンカ株式会社
- 株式会社クロスアビリティ
- コンフレックス株式会社
- 株式会社モルシス
- 一般社団法人電気化学界面シミュレーションコンソーシアム
3) パネルディスカッション
当日講演いただいた皆さまにパネルディスカッションに臨んでいただきました。
ファシリテーターはFOCUS チーフコーディネーターの伊藤が務めました。
GPU活用の課題と展望をメインテーマとしながらも、AIが及ぼすハード/ソフトウェアへの影響やAI活用のための施策への期待と課題等に話題は展開し、会場も含め多岐にわたるご意見やご感想を頂戴しました。
4. ネットワーキング
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
本交流会は、FOCUSスパコンユーザ相互の交流・情報交換やFOCUSへのご意見を頂戴する場として引き続き開催していくとともに、産業界の意見聴取・集約や提言、そして広くHPCユーザーの皆さまへの有用な情報提供の場として運営してまいります。
次回は、神戸での開催を予定しています。
今後ともFOCUS活動への支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。








