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FOCUSスパコン利用者様の声_株式会社クロスアビリティ

    

Gaussianの時間利用とFOCUSスパコンのコストパフォーマンスの高い計算リソースは魅力的でした。

   

貸研究室を使用していた時期に様々な新規顧客を開拓することができました。

  


株式会社クロスアビリティ様は、2008年創業の材料科学やバイオ分野に関するISVベンダー会社です。所在地は東京ですが、財団施設が開設された当時(2011年)、貸研究室に入居されていました。また、近年は財団主催のアプリケーションソフトウェア講習会の講師を担当していただいています。長年、FOCUSスパコンをご存知の立場から、FOCUSスパコンや講習会について、取締役 坂牧隆司様に話を伺いました。

  

FOCUSスパコン利用前に抱えていた課題

FOCUSスパコン利用開始当初、弊社は原子スケールシミュレーションのベンダーとして創業した直後でした。そのため、営業活動する地域が限定的であり、営業活動する地域を広げる必要がありました。また、創業当初のため社内に計算リソースを十分保有していませんでした。同様に、高額な有償シミュレーションソフトウェアの購入(買い取り)も容易ではありませんでした。

FOCUSスパコン選定の理由・決め手

シミュレーション関係の学会で発表した際に、FOCUSの方から紹介頂きました。Gaussianの時間利用とFOCUSスパコンのコストパフォーマンスの高い計算リソースは魅力的でした。また、FOCUS内の貸研究室は関西地区の営業拠点として興味ありました。

苦労した点や工夫した点

ソフトウェア面での計算環境がすでに整備済みであるのがFOCUSスパコンの大きなメリットである一方、計算環境がシステム全体で一括管理されているために、数年おきに訪れるシステムソフトウェア環境の改変時期に、弊社のFOCUSスパコン利用環境を構築しなおす必要がある点に苦労しています。自分でシステムイメージを管理する他社クラウド環境では、弊社のタイミングで環境の更新ができますが、FOCUSスパコンの場合はFOCUSのタイミングに弊社が合わせる必要があります。

利用の成果と今後の展望

計算リソース、有償ソフトウェアの時間利用については継続して日々の業務に活用しています。貸研究室については現在は使用していませんが、使用していた時期に様々な新規顧客を開拓することができました。

また、FOCUSスパコン上でGAMESS、 LAMMPS、 Quantum ESPRESO、OpenMX などを利用するソフトウェア(Winmostar)の開発と販売、コンサルティングも展開しています。FOCUSではそれらのソフトウェアの講習会も実施しております。GAMESS、 LAMMPS、 Quantum ESPRESOは比較的大きい計算リソースを必要とするため、弊社製品の顧客もFOCUSスパコンを利用しているようです。

FOCUSスパコンの評価

弊社顧客ではなく弊社自身がFOCUSスパコンを使う場面においても、特にGaussianの時間利用は大変便利です。大学のスパコンやAWS等ではそれが不可能で、FOCUSスパコンを使う強い理由となっています。

FOCUSスパコンに今後期待すること

他の商用アプリ、特にVASP、 TURBOMOLEの時間利用に対応して頂けると大変助かります。

 
以上の内容は、アンケートの回答とインタビューをまとめたものです。(2021年7・8月実施)

      
    

株式会社クロスアビリティ
計算科学事業部
取締役 坂牧 隆司 氏
  
  


インタビューを終えて

今回のアンケートとインタビューでは、FOCUSスパコンと講習会に関する貴重なご意見と要望を伺う良い機会となりました。普段、ISVベンダーとしてスパコンユーザと接し思うことなどを率直に伝えていただきました。今後もユーザが求めている講習会や、FOCUSスパコンのサービスを提供できるよう努めていきたいと思います。


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